建築後、約80年近くたったお宅。
以前から、修理や、車庫の新築など、ずっと関わりのあるお宅でした。
家族の形態が変わり、家も古くなっていき、建替えるか、それとも直して住み続けるか。
新築のプランも考えました。
一緒に悩んで考えて、出した結論は、このお家を直して住み続けるという決断。
リフォームの場合、目に見えるところはきれいになっても、これからもずっと住み続けることを考えると、やっぱり構造、
骨組みも大切です。
このお家は築後80年、今のお家の様に、基礎もなければ、耐力壁という丈夫な壁の部分もありません。
どうやって強い家にするのか、色んな資料も見つつ、やっぱり答えを知っている人に聞くのが一番!
という事で、以前から知り合いだった、
倉吉の工務店社長様にわざわざお越しいただき、アドバイスを頂きました。
寺社仏閣や、旧家屋の改修工事を多く手掛けておられるI社長、
私のお願いを快く引き受けてくださり、実際に施工された現場も見せてくださり、
しっかりと御教授頂きました。
ちょっと写真が、怖そうな写真になっちゃってますが。
さらに、もしも質問があればいつでもアドバイスいただけるという、安心サポート付。
結果100%出来ないかもしれませんが、100%に近づく努力はしなくてはいけません。
他社の工務店社長でも、同じ家を作る仲間、お客様に安心してほしい、喜んでほしいという想いは同じだと感じました。
工法構造のサポート体制もしっかりと整い、
これから国へ補助金の交付を受けるため、省エネリノベーションの申請を行い、
秋の工事着工予定です。
お正月に間に合うのかが、ちょっぴり心配です(汗)