年始にお客様よりお手紙をいただきました。 最近はメールも珍しくなり、お客様とはほとんど、ラインでのやり取りが最も多くなりました。
手紙は過去にも何度か頂いた事が有るのですが、皆さん私の親の年齢よりも大きな方ばかりです。手紙をいただくと、ちょっと緊張するのと、何を書いてくださっているのか、ちょっとワクワクするのと、ラインやメールと違い、封を切るという行為にワクワクしてる気がします。
伝えたければ私を呼び出すことももちろん可能ですし、電話で話すことも可能です。でもわざわざ手紙を書いてくださったのには、思いがあるのだと勝手に思ったり、気持ちを伝えるのに、ある一定の年代の方にとっては、そんなに特別なものではないのかも知れませんが、もらう方は特別な感じがします。
私が同じ境遇になっても、手紙は書かない、いや、書けない。恥ずかしながら手紙のルールも理解できてません。でもその方の手紙は、 きれいな字で、年始のあいさつや、近況の事、お願いしたい事、有名な方の俳句が終わりの方に書かれていたり、ただただ感心させられました。
こんな風に手紙が書けたら、スマートだなぁとか、カッコ良いなんて思いました。万年筆で書かれているのだと思いますが、誤字脱字はもちろん無く、全く訂正箇所とか無い。もしかしたら、間違えては書き直し、なんか違うな~と思っては書き直して下さったのかも知れません。 そんな風に思うと、なんだかいろいろ伝わるなとか、考えさせてもらえました。
いろいろな年代の方がいて下さるお陰で、いろいろな経験をさせて頂けます。 手紙は大切に保管させてもらいます。